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ビジネスフォンとは?
ビジネスフォンとは、主にオフィスで使用されることの多い電話システムのことです。主装置(PBXともいいます)と専用電話機のセットで構成され、複数の外線と内線を使用できることがいちばんの特徴です。
ビジネスフォンと家庭用電話機の違いは、収容可能な回線の数や、同時に通話できる回線の数が大きく異なる点にあります。
ビジネスフォンのメリットは、同時通話が可能なことのほか、内線通話、保留転送、留守番電話の録音など、複数の人数がはたらくオフィスには不可欠な機能が備わっていること。
機器の価格だけで比較すると家庭用電話機のほうが割安にも感じますが、ビジネスフォンでは電話回線の数が必要最低限で済むため、ランニングコストでは家庭用電話機とあまり変わらないため、多くの企業ではビジネスフォンが選ばれています。
ビジネスフォンの購入は、主流はリース契約。次に中古の購入が選ばれることが多く、いずれも初期費用を抑えた導入が可能です。ビジネスフォンの導入にあたっては、電話機のメーカーや機種の検討だけではなく、電話回線や工事の手配も必要になります。
近年は、電話回線の代わりにインターネット回線を使用する「クラウドPBX」の導入も増えています。こちらはビジネスフォンが無くてもスマートフォンを活用できる便利なサービスです。
オフィス電話NAVIでは、それらをワンストップでお引き受けできます。お客様の現状や課題をヒアリングさせていただき、最適なご提案をさせていただきます。ビジネスフォンの導入や増設をご検討の方はぜひご連絡ください。
ビジネスフォンの価格相場
ビジネスフォンの価格は機器と工事の料金で決まる
ビジネスフォンの価格には、大きく分けて電話回線、機器(電話機、PBX、オプション機器)、工事(設置工事、配線工事、設定工事)の価格があります。
電話回線と機器の価格が決まる要素は以下の4つです。
1)回線数
必要な電話番号の数、同時に外線通話したい数で決めることが一般的です。
2)電話機の種類と台数
電話機の種類は、一般的な多機能のビジネスフォンのほか、コードレスタイプ、FAXなどがあります。また、電話回線の代わりにインターネット回線を使用するIP-PBXやクラウドPBXもありますが、詳しくはクラウドPBX「SPICA」をご覧ください。電話機の台数は、オフィスに常駐している従業員の数を基準に決めることが一般的です。
3)PBX
PBXは、電話回線や専用電話機を収容するユニット(基盤)で構成されているため、電話回線や電話機の数量によって用意すべきサイズが変わります。(※PBXは別名「主装置」「交換機」とも呼ばれますが、本サイトでは表記を「PBX」に統一します)
メーカーや機種によって標準機能やオプション機能に違いがあるため、ビジネスフォンの利用目的や運用方法によって適切な機種を選定する必要があります。
4)オプション機能の有無
デフォルトで備わっている基本機能(発信、着信、保留・転送、内線、代表組など)以外に、オプションで機能をつけることが可能です。主なオプション機能としては、着信拒否、迷惑電話撃退、代理応答、外線間転送、会議通話機能、通話モニタ、ボイスメール、電話帳、ナンバーディスプレイ、留守番電話、などがあります。
工事料金が決まる要素は以下の2つです。
5)電話線の配線距離と配線本数
ビジネスフォンは電話回線や電話機配線など多くの配線工事を伴います。広いオフィスやフロアを跨ぐオフィスなどは必然的に配線距離が長くなります。入居するオフィスビルの設備環境によっては電話配線用の配管が必要なケースもあります。(※コードレス電話機を用いることで配線工事を安くすることも可能ですが、機器料金が高くなります)
6)PBXのシステム構築内容
複数の電話番号を部門ごとで運用方法を分けるなど、複雑なシステム構成が必要になる場合や、各種オプション機能を利用する場合はPBXのシステム構築費(設定費)が別途発生します。
ケース別の価格相場
前述のようにビジネスフォンの料金は機器構成や設置環境で変わりますが、標準的なオフィスを例にした場合の料金相場は以下の通りです。
例1
電話回線数 | 3回線(FAX含む) |
---|---|
電話機台数 | 5台(コードレス電話機1台含む) |
オフィスの坪数 | 30坪前後 |
その他 | 特殊な使い方やオプションは無し |
料金相場 | 350,000円〜 |
リース契約 | 月額4,800円〜 |
例2
電話回線数 | 10回線(FAX含む) |
---|---|
電話機台数 | 50台(コードレス電話機3台含む) |
オフィスの坪数 | 150坪前後 |
その他 | カスタマーサポートダイヤルの設置あり |
料金相場 | 2,200,000円〜 |
リース契約 | 月額29,000円〜 |
例3
電話回線数 | 20回線(FAX含む) |
---|---|
電話機台数 | 100台(コードレス電話機6台含む) |
オフィスの坪数 | 300坪前後 |
その他 | 部署ごとの直通電話番号、カスタマーサポートダイヤルの設置あり |
料金相場 | 3,600,000円〜 |
リース契約 | 月額47,600円〜 ※7年リースの場合 |
ビジネスフォンの費用を安く抑える方法
中古ビジネスフォン
中古ビジネスフォンは新品の15〜60%程度の価格で流通しています。中古のため最新の機能を搭載していない、機器外装の状態、メーカー保証が無い、在庫状況によって選択肢が制限される、などのデメリットはありますが、価格が安いことが最大の魅力です。
クラウドPBXの導入
クラウドPBXとは、ビジネスフォンの機能をクラウド上に設置し、インターネット経由で利用できるようにした新しい電話機の仕組みです。ビジネスフォンやPBXがなくても、専用アプリをインストールしたスマートフォンやパソコンが利用できます。ハードウエアが不要となることで費用が大幅に削減できます。
クラウドPBXについては、弊社でもオリジナルサービス「SPICA(スピカ)」を提供しておりますので、是非ご検討ください。
リース、レンタルを利用する
ビジネスフォンの導入方法にこだわりがない場合は、リースやレンタルを利用する方法があります。リース契約の場合、ビジネスフォンの法定耐用年数6年を目安として5年〜7年で契約することが一般的です。 月額での支払いとなるため初期費用を抑えることができます。途中解約ができないこと、中古ビジネスフォンはリース契約ができないことに注意しましょう。
レンタル契約もリース契約と同様に月額での支払いとなるため、初期費用を抑えることが可能です。途中解約は可能ですが、あくまでレンタル会社が所有している商品から選ぶ必要があり、機能や台数に制約を受けます。月額費用はリース契約よりも高いことが一般的です。
ビジネスフォンの選びかた
ビジネスフォンを選定するポイントは以下の3つです。
- 導入目的と運用イメージを明確にする
- システム構成と機種の選定
- 価格と購入方法の決定
こちらのページで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
ビジネスフォンおすすめランキング
中古売れ筋ランキング
Agrea HM700Ⅱ
αNXⅡ type S/M/L
αGX type S/M/L
新品売れ筋ランキング
PLATIAⅡ
中小企業向けに特化!電話帳登録変更が10,000件と大幅に増大、VPN接続も充実
電話帳登録変更が10,000件と大幅に増大!人感センサーを標準搭載・着信お待たせメッセージ ・緊急地震速報等を採用。
αA1
integral-F
小規模向け(2名~10名)売れ筋ランキング
PLATIAⅡ
中小企業向けに特化!電話帳登録変更が10,000件と大幅に増大、VPN接続も充実
電話帳登録変更が10,000件と大幅に増大!人感センサーを標準搭載・着信お待たせメッセージ ・緊急地震速報等を採用。
αA1
Aspire-UX
中規模向け(11名~30名)売れ筋ランキング
PLATIAⅡ
中小企業向けに特化!電話帳登録変更が10,000件と大幅に増大、VPN接続も充実
電話帳登録変更が10,000件と大幅に増大!人感センサーを標準搭載・着信お待たせメッセージ ・緊急地震速報等を採用。
αA1
SPICA/PBX
大規模向け(31名~)売れ筋ランキング
Aspire-UX
αA1
PLATIAⅡ
機能別売れ筋ランキング
SPICA/PBX
Aspire-UX
PLATIAⅡ
スマホでビジネスフォン
お持ちのスマートフォンをビジネスフォンとしてご利用いただけるサービスです。公式無料アプリ「SPICA(スピカ)」をダウンロードしていただくと、ビジネスフォンの置型電話機を模したデザインで、直感的に操作することができます。
こんなお悩みありませんか?
- 外出する写真が多いので、折返し電話が多くなってします。
- 会社にかかてきた電話の取次業務の負担をなくしたい。
- FAXの内容を外出先でも確認したい!コストを抑えたい。
- 社員間の情報共有やコミュニケーションの場を広げたい。
- なら・・・
- 外出先でもスマホで
内線がつながる! - 着信者に合わせた
担当者へ自動取次! - スマホでFAX内容を
確認できる! - 社員間でチャットが
できる!
ビジネスフォンのよくある質問
- ビジネスフォンと家庭用電話機とは何が違う?
- 家庭用電話機は1台の電話機に1本の電話回線しか接続できません。しかしビジネスフォンは複数の電話機で複数の電話回線と電話番号を利用できるため、複数の電話が同時に掛かってきた場合も応対でき、内線の取り回しも可能です。この点がビジネスフォンと家庭用電話機の最大の違いです。
- 電話機は「ひとり1台」必要でしょうか?
- 必ずしも「ひとり1台」必要という訳ではありません。昼間は外出の多い営業系やフィールドサービス系の部署は、最小限の台数で設置する場合もございます。逆に、電話を掛けることの多い部署の社員には必ず1台用意した方がいいかもしれません。台数の決定のご相談も承っておりますので、是非お問い合わせください。
- ビジネスフォン導入のタイミングで電話回線を増やしたいのですが、可能ですか?
- はい、可能です。弊社では、回線手配も承っております。最適な電話回線のご提案も可能です。
- コードレス電話機はありますか?
- はい、ございます。各メーカー、コードレス電話機もラインナップしておりますので、ご安心ください。ただし、コードレス電話機単体での使用はできませんのでご注意ください。
- 留守番電話はありますか?
- はい、ございます。メーカーや機種によっては留守番電話を外出先から確認することも可能です。また、転送機能を持った機種もございますので、ご利用目的に合わせてご提案可能です。
- 新品と中古ビジネスフォンの違いは何ですか?
- 最大の違いは、何と言っても「価格」です。機種にもよりますが、新品の15%程度の価格で購入可能です。その反面、外装の状態や保証の有無、最新サービスや機能への対応有無など、お客様のご利用状況によってデメリットもございます。価格も重要なポイントですので、納得がいくまでご相談ください。
- スマートフォンを接続できる機種はありますか?
- 一般的なビジネスフォンの場合は接続できる機種が限られますが、クラウドPBXという新しいタイプのビジネスフォンはすべての電話機をスマートフォンで運用することが可能です。弊社でも「SPICA(スピカ)」というクラウドPBXサービスをご提供しております。是非お問い合わせください。