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スマホ内線化に必要な費用はいくら?スマホの内線化ならクラウドPBXがおすすめな理由

通話しながら歩く男性

スマートフォンの内線化とは、固定電話の内線通話や保留、転送などをスマートフォンで利用できる仕組みのことです。

会社の電話番号で発着信ができたり、内線番号で従業員同士が通話できたりするのが特徴です。スマートフォンを内線化する方法にはおもに「FMC」と「クラウドPBX」があり、機能や費用が異なるため比較検討する必要があります。

今回はスマートフォンを内線化するメリット・デメリット、FMCとクラウドPBXの違いと費用の目安、コストを抑えて内線化をするポイント、クラウドPBXの魅力について解説します。

スマホ(スマートフォン)の内線化とは?メリットデメリット

オフィススペースで通話をする男性

スマートフォンの内線化とは、所有しているスマートフォンを会社の内線のように使えるようにすることです。
リモートワークの導入や固定電話のコストが気になるなど、内線化を検討している方は必ずメリット・デメリットを把握しましょう。

スマートフォン内線化のメリット

スマートフォンを内線化するメリットとして、以下が挙げられます。

スマートフォンを内線化すると、場所を問わず会社の電話番号で発着信ができます。インターネット回線さえあれば、外出先はもちろん、在宅勤務やテレワークでも電話対応が可能です。

社内の通話をすべて内線化することで、通話にかかるコストを大幅に削減できます。会社の固定電話を内線化できるため、スマートフォンの通話も内線扱いになり、無料で通話できるのです。

また、スマートフォンですべての電話に対応できるため、オフィスに固定電話を置く必要がありません。固定電話を撤去することで、通話料や月額料金などのコスト削減につながります。

スマートフォン内線化のデメリット

スマートフォンを内線化するデメリットは、以下のものが挙げられます。

内線化をする方法によっては、電話回線ではなくインターネット回線を利用することがあります。この場合はインターネットの接続環境に依存するため、通話品質が低下したり、接続が切れたりする可能性があります。

また、外出先などでWi-Fiがない環境下の場合、モバイルデータ通信を利用して通話しなければなりません。

従業員がプライベートで契約するデータ容量を消費するため、高額な通話費用が発生する可能性があります。

フリーのWi-Fiスポットを使えばデータ容量を節約できますが、情報漏えいなどのセキュリティリスクが発生します。そのため、持ち運べるWi-Fiを用意するなどの対策が必要です。

また、万が一スマートフォンを紛失した場合、一括管理している電話帳データにアクセスされる恐れがあります。悪用される危険性があるため、内線化する際は入念なセキュリティ対策が求められます。

スマホ(スマートフォン)の内線化にかかる費用

スマートフォンと電卓

スマートフォンを内線化する方法は、おもに「FMC」と「クラウドPBX」の2種類があります。各方法の仕組みや特徴、初期費用や通話料などのコストについて説明します。

FMC

FMC(Fixed Mobile Convergence)とは、固定電話とモバイル端末の融合を意味します。固定電話網と携帯電話網の回線をFMCサーバーに接続し、スマートフォンと固定電話を連携する仕組みです。

FMCは、携帯電話事業者(キャリア)が提供する「キャリアFMC」と、通信システム会社(ベンダー)が提供する「アプリFMC」に分類されます。

前者はキャリア回線を利用し、後者はIP電話によるインターネット回線を利用するのが特徴です。

FMCの初期費用に該当する局内工事の費用は、7万円程度が目安とされています。月額費用は、1ユーザー(1回線)当たり3,000~5,000円程度が目安です。なお、月額料金のほかに通話料が別途で発生します。

クラウドPBX

クラウドPBXとは、PBX(電話交換機)をクラウド上に設置し、インターネットを介してスマートフォンを内線化するサービスのことです。

クラウドPBXはインターネット回線を利用するため、スマートフォンのキャリアを問わずに内線化できます。一方、キャリア回線を利用するFMCサービスでは、双方のキャリアを統一しなければなりません。

また、クラウド上にPBXを設置しているため、専用機器や局内工事も必要なく、初期費用を大幅に抑えられます。サーバー上の初期設定が完了すれば、ごく短期間でスマートフォンの内線化を実現できます。

電話やメール、Web会議などを一元管理できるUC機能、着信の際に顧客情報が表示されるCTI機能、自動音声対応ができるIVR機能など、ビジネスシーンに役立つ機能も充実しています。また、ユーザー数の増減に応じて、契約を調整できることもクラウドPBXのメリットです。

クラウドPBXの月額費用は、1ユーザー当たり1,000~3,000円程度が目安です。工事費用がかかるFMC方式と比べ、初期費用と月額料金を安く抑えられます。

そのほかにかかる費用として、外線発信の通話料やオプション機能の料金などが挙げられます。

FMCサービスと比較すると、費用の面においてクラウドPBXのほうが優れているといえるでしょう。

コストを抑えながらスマホの内線化を進めるには

クエスチョンマークが浮かぶ男性

スマートフォンの内線化をより低コストで実現するには、クラウドPBXの導入がおすすめです。次に、クラウドPBXでさらにコストを抑えるために、実践すべき3つのポイントを解説します。

複数の事業者を比較検討する

クラウドPBXサービスの事業者は多数存在し、サービスによって機能や月額料金などが異なります。複数社でサービス内容を比較し、見積もりをとる事業者を選定するのがおすすめです。

クラウドPBXサービスを比較するときは、以下のポイントに注目しましょう

比較するサービスが決まったら「相見積もり」をとり、料金が最も安いサービスを選ぶとよいでしょう。ただし、安さだけで決めるのではなく、サービスの質やサポート体制、契約期間や解約時の違約金なども確認することが大事です。

不要な機能を減らす

クラウドPBXサービスには、便利なオプション機能が用意されています。しかし、すべての機能が業務に必要とは限りません。

個人事業主で電話帳の共有機能が不要だったり、基本的な機能だけで済んだりするケースもあります。通話録音機能や高度な電話帳機能など、業務に必須ではない機能を外すことで月額費用を抑えられます。

デモを試す

クラウドPBXの事業者は、無料のトライアル期間やデモ環境を用意していることが一般的です。実際にデモを使用する際は、以下のポイントをチェックしましょう。

実際に触れてみることで、使い勝手の良さや通信品質を把握できます。また、業務に必要な機能を見極められるため、毎月の料金を安く抑えることが可能です。

スマホの内線化の費用を抑えるならクラウドPBXがおすすめ!

毎月の通話料のコストに悩んでいる方や、新たにIP電話の導入を検討している方には、クラウドPBXがおすすめです。クラウドPBXは初期費用が安いだけでなく、月額費用も比較的安価に設定されています。

費用をなるべく安く抑えたい場合は、クラウドPBXサービスの「SPICA」がおすすめです。

SPICAは、初期費用と月額料金を合わせて「月額3,500円」という低価格での利用が可能です。通話音質に関しては、総務省通話品質基準の最高品質基準である、「クラスA」を獲得しています。

実際にSPICAを導入された3社の事例を紹介します。

在宅勤務の電話応対を目的にSPICAを導入したO社

社会保険労務事業を展開するO社は、従業員数6名という小規模事業者です。新型コロナウィルスの流行をきっかけに在宅勤務を導入する際、電話応対の問題を解消するためにSPICAを導入しました。

SPICAの導入を決めたのは、デモで使用感をチェックできたこと、料金の安さ、営業マンの対応の良さといいます。SPICAによって「場所にとらわれない働き方」を実現でき、サポートも丁寧と高評価を得ています。

ビジネスフォンの買い換えを機にSPICAを導入したT社

輸入販売業を営むT社は、10名の従業員を抱えています。ビジネスフォンの老朽化から買い換えを検討する際、テレワークやFAXの電子化に対応できるサービスとしてSPICAを導入しました。

T社は社内のITインフラの担当者が不在だったこともあり、電話機や複合機などの回線周りまでトータルでサポートしているSPICAとの契約を決めました。困ったときには一括で問い合わせできる点で、SPICAを高く評価しています。

導入後は在宅勤務でも連絡がとりやすいうえに、FAXの電子化で簡単に内容を確認でき、配線も減ってオフィスがすっきりしたと好評です。

料金の安さとデモの使用感からSPICAを導入したN社

4名の従業員で運営するキリスト教会のN社は、ビジネスフォンの買い換えを機にSPICAを導入されました。

7社で相見積もりをしたところ、SPICAが最も安かったことが導入の決め手といいます。また、事前にデモを使用したことで、料金を含めて納得したうえで導入されました。

導入後は使い慣れるまでに時間がかかったものの、外出先でも電話を受けられることで便利さを実感していただけています。

まとめ

スマートフォンを内線化することで、外出先や在宅勤務でも会社の電話を受けられます。実際に内線化するときは、初期費用とランニングコストを抑えられるクラウドPBXがおすすめです。ただし、サービスによって機能や料金が異なるため、複数のサービスで比較検討しましょう。

クラウドPBXの「SPICA」は料金の安さだけでなく、通信品質の高さやサポート体制が魅力です。SPICAは無料のデモを用意しているため、導入を検討する際はデモの使用も含めて問い合わせすることをおすすめします。


クラウドPBXサービスならSPICA(スピカ)|クラウドPBXNAVI【SPICA】

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